本棚の整理

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2015/09/06

John Doe (Cambridge English Readers Lv.1)

John Doe Level 1 (Cambridge English Readers)
語数:4,446
読みやすさレベル:1.5
評価:★★★☆☆

病院に運び込まれた身元不明の男は記憶喪失のふりをした殺人鬼だったという話。

Cambridge English Readersはレベル1でも読ませるストーリーなので好きです。オリジナルストーリーだし、扱っているテーマも大人が読んでも楽しい物ばかりだし。

タイトルのJohn Doeとは英語で「名無しの権兵衛」のことらしいです。女だったらJane Doe。へー。
このJohn Doeはレベルが低い分、一文が短く簡潔で読みやすいです。読みやすいけど却ってこれがJohn Doeの精神的な危うさを表しているようで不気味。




2015/08/29

Zombies in Tokyo


Zombies in Tokyo (Atama-ii Series Book 2) (English Edition)
語数:2,500
読みやすさレベル:1.5
評価:★★★☆☆

つまらない日常、変わりばえしない毎日、疲れて無表情な東京の人々。今日も明日も同じように日々が過ぎていくんだろう......。でも、今日朝起きて出勤のために外に出てみると、まったく人気がない...?わー!ゾンビが街にあふれている!

****
この本、ちょっと変わっていて、二人称で話が進む。つまり主人公は"you"。そう、読者自身なのだ。
更に、読み進めていくと、分岐点がある。どちらの選択肢を選ぶかでエンディングが決まってくる。果たしてあなたはゾンビが溢れる街から逃れられるのか?

何度も読んでいるとどうやら8つのエンディングが用意されているっぽい。そう、これたぶん「何度も読ませる」のがポイントのGRなのです。全部のエンディングの制覇を目指すのもまた楽しい。

見出し語数300程度の簡単な英語で、英語での読書を飽きさせず最後まで楽しんで読ませる工夫だと感じました。

注意点はこの本、e-bookオンリーなのです。kindleとかで読まないといけない。kindleは端末を持っていなくてもPC上で読めるし、スマホなどで無料アプリが手に入るので、機会があればぜひ。

kindle無料読書アプリ

2015/08/28

East 43rd Street (Cambridge English Readers Level 5)


East 43rd Street Level 5 (Cambridge English Readers)
語数:22,502
読みやすさレベル:5.0
評価:★★★☆☆

クリスマス目前のニューヨーク。
冴えない中年の私立探偵、Marleyが行きつけのバーで飲んでいると、その場所にそぐわないゴージャスな女性が入ってきた。興味を覚えたMarleyはバーを出た女性の後をつけるが見失ってしまう。次の日、その女性が探偵事務所にやってきて仕事を依頼する。その仕事とは、夫に宝石を届けてほしいというもの。しかし、そこにはワナがあり、Marleyは強盗容疑でつかまってしまう.....。

普段探偵モノをほとんど読まないのですが、今後ペーパーバックに移ることを考えると、舞台が学校で主人公が子ども、の児童書より、こういう作品も読んだ方がいいのかなあ、という考えでこちらのGR(Graded Readers)を手に取りました。

読み慣れないジャンルにしてはなかなか楽しんで読めました。
仕事を怪しいと睨んだMarleyが次々と手を打つ様子に、単純に「頭いいんだな!」と思いましたし、アシスタントのStellaの機転や、Oldenbergの小憎らしい態度、Mr.Lamの怪しい雰囲気などエンターテインメント要素がたくさんつめ込まれています。
クリスマス前のニューヨークでぽいっと女性からもらった報酬の2000ドルを寄付してしまうMarley(ビンボーなのに......)が好きです。


2015/08/26

Parallel (Cambridge English Readers Lv.1)

Parallel Level 1 (Cambridge English Readers)
語数:4,108
読みやすさレベル:1.5
評価:★★★☆☆

殺し屋のMaxはある日Mr.Fairheadの訪問を受ける。そして神父の姿の自分の写真を見せられる。彼は別の世界に住むMaxだと言う。どうして彼らは全く違う運命を辿ることになったのか?

あの時こんな選択をしていたら、今頃どんな人生だったかなあ、あの時こうしていれば今頃...と思うことってあると思うんです。もうひとりの自分と話すってどんな感じなんだろ。私個人としてはパラレルワールドの今の自分に会うより、過去の自分にあって「もっとしゃんとせんかあ!!!」とぶん殴りたい気分になることがありますw
まあ、過去のことを後悔するより今からだって遅くない!と今の自分を変える方が現実的だったりするわけで。自分のあり方を反省ですm(_ _;)m

Cambridge English Readersはレベルが低くても、オリジナルストーリーで、きちんとストーリーのあるものが多く、おすすめのGRですが、これは読みながら非常に惜しい作品だなあと思わずにはいられなかった。
だってパラレルワールドというこの設定、わたし好みなんだもん。オリジナルストーリーなのでもっと詳しく読みたい!と思ってもRetold作品のようには行かないのが残念すぎる。これ、Lv.5くらいで読みたいよー!


2015/08/25

Just Like a Movie (Cambridge English Readers Lv.1)

Just Like a Movie Level 1 (Cambridge English Readers)
語数:3,948
読みやすさレベル:1.5
評価:★★★☆☆

映画好きのBradはGinaと結婚するためにお金が必要だ!と思い込みます。「お金はそんなに大事じゃないわ。貧乏だけど幸せならそれでいいじゃない」というGinaに"But, Gina, if we want to get married and have children, we need money. We need a car, clothes, a beautiful house in Paris. " とのたまうBrad。

え?パリに家?この話の舞台はカナダなのですが.....。このBrad、すっかり映画に影響されているのです。そしてBradは大金を得るために映画で見たことのある企てを実行してしまうのです。それは金持ちで身寄りのない女を見つけ結婚し、その女を殺してしまうこと。そうすれば、大金はBradとGinaのものになる...。

*****
最初から突っ込みどころ満載です。Brad、オマエバカだろ。
サスペンスというより、コメディです。あ、でも映画の中の殺人を実行しようとするのだからやっぱり怖い話なのかな?
読みやすさレベル1台でこのお馬鹿な話。そしてなによりオチがきれいに付いている。非常にスッキリとした、いい話だと思いました。





2015/08/22

Forget to Remember (Cambridge English Readers Lv.5)


Forget to Remember Level 5(Cambridge English Readers)
語数:24,999
読みやすさレベル:5.0
評価:★★★★☆

Janは認知症の母親の面倒を見ているが、悪化していく母親の介護に疲れ果ててしまっている。姉のKateに援助を求めるが、その夫の反対や、仕事が忙しいなどの問題もあり、うまく行かない。姉妹の確執や、Janの娘の変化、Kateの夫婦問題、そして母親は...?

認知症の母親のことを扱った作品だけど、母親を巡って立場の違う登場人物の葛藤や変化が見どころかな。

とにかくJanとKateの格差と価値観が違いすぎる。Janは進学させてもらえず、定職についていなくて、離婚しており、娘も無職でドラッグをやったりする人。母親の介護をやってるから仕事の面接にも行けない。一方Kateは進学し、今は弁護士として働き、実業家と結婚して子どもは大学に通っている。家もお手伝いさんがいるような大きな家。Janは「(介護で)疲れたわ」と言っているのに対してKateも「わたしも(ヴァカンスで)疲れたわ」と言っちゃう。

最後のまとめ方は綺麗すぎだと思ったけど、色々な問題を扱っていて最後まで止まらずに読み進められた。





2015/02/27

The Ascent of the Vimpires 1


The Ascent of the Vampires - 1 
(The Ascent of the Vampires - Intermediate English)

著者:Stephen Harrison
語数:10,000
読みやすさレベル:3.0
評価:★★★☆☆

キンドルでゼロ円!に惹かれてポチった本。タダのGR本にしては結構出来が良いと感じた。難しめの単語は太字になっていて、各章の終わりにまとめて単語集が掲載されている。

今まで密かに生きて来たヴァンパイア達が蜂起して人間を頂点とする現在社会をぶっ潰そうとするストーリー。一方、学校のアイドル的存在の男子と初めてのデートを迎えるエイミーはヴァンパイアの侵略に巻き込まれ、新たな友情と冒険を始める。

ティーンエイジャーが主人公のアクションハリウッド的なストーリーでした。
これ、続編があるのだけど(こちらは有料)どう終わるのかな。あー、あいつがああなるんだろうなーみたいな予想はつくので別に読まなくても良いような気もする。でも読むものがなくなったら安価だし読むかも。

2013/07/26

Help! (Cambridge English Readers Lv.1)

Help! Level 1 (Cambridge English Readers)
語数:4,578
読みやすさレベル:1.5
評価:★★★☆☆

あらすじ:自称作家のニート男(妻は美人弁護士)がコンピュータの助けを借りて本を書き上げるけど…っていう話。
タイトルのHelp!は、コンピューターにHelp!と入力すると、いろんなことをアドバイスしてくれるところから来ている(Windowsとかだとイルカとかのアニメーションキャラが出てきてパソコンの使い方をアドバイスしてくれるけど、そんなイメージで読んだ)。けれどそのアドバイスの内容がコンピュータの使い方にとどまらなくて…。
SFのようなファンタジーのような、結末を見るとなーんだ、という話。

Cambridge English Readersのシリーズはレベル1でもちゃんとしたストーリーが読めるのでGraded Readersの中でもわたしは好きですね。英語の勉強のために読むのではなく、面白いから読もうという気にさせてくれます。また、見出語は400だし中学生も読めそうです。





2012/10/19

Dolphin Music (Cambridge English Readers Lv.5)


Dolphin Music Level 5 (Cambridge English Readers)
語数:23,267
読みやすさレベル:5(ホントに5?実感としては3〜4くらい)
評価:★★★☆☆

このCambridge English Readers、タイトルの"Dolphin Music"だけだとナショナルジオグラフィックみたいな自然ドキュメンタリーものを思い浮かべちゃうけど、ところがどっこい、がっつりとディストピア小説ですよ。うわー。

"1984"(記事)といい、"the Giver"(記事)といい、ディストピアもの大好き人間としてはまさかGRで(しかも書きおろし)こういうのが読めるなんて、と感激。

内容はね、「希望のあふれる『1984』」って印象です^^
展開は次に何が起こるか大体予想がつくので1984やthe Giverほどのクオリティーというわけではないのだけど、こういう話、好きだわー。

なによりGRレベル5なのに、YL3〜4くらいのテンポでGUNGUN読める。
しかもこのディストピア設定!

Cambridge English ReadersはSFや近未来物がいくつもあるみたいなのでもっと読みたいな〜。


2012/04/06

On the Beach (Penguin Readers Lv.4)


ON THE BEACH (Penguin Readers (Graded Readers))
著者: Nevil Shute
語数:32,655
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:戦争で核爆弾が各地に投下され、世界中に放射性物質が風で拡散されていく。北半球は既に絶滅し、いまや、オーストラリアのみが残っている。しかし確実に迫ってくる放射線による死。最後の日々を人々はどのように生きるのだろうか。

2012/02/06

How to be an Alien (Penguin Readers Lv.3)

"How to be an Alien": Level 3 (Penguin Readers)
How to be an Alien
(Penguin Readers Level3)
著者:George Mikes
語数:7845
読みやすさレベル:3.2
評価:★★★☆☆

Penguin ReadersのLevel3に位置づけられているこの本、イギリスについて皮肉やジョークが沢山書かれていて、読んでいてつい笑ってしまう。そして難易度もリライトされているだけあって、確かに読みやすく、文法的にはほとんどつまずくことがない。でも、たまに「コレどういう意味?」と思うことがある。

2012/02/05

Vampire Killer(Oxford Bookworms Library Starter)

Vampire Killer (Oxford Bookworms Library)
Vampire Killer
著者:Paul Shipton
語数:1160
読みやすさレベル: 0.6
評価:★☆☆☆☆

Oxford Bookworms LibraryのStartersレベル。


求職中のコリンは張り紙の求人広告を見てフレッチャー教授の元を訪れます。しかしその仕事とはバンパイアバスター!コリンは大金につられて引き受けますが…。


2011/11/01

Women in Business (Penguin Readers Lv.4)

Women in Business: Level 4 (Penguin Readers)
Women in Business
著者:David Evans
語数:13,558
読みやすさレベル:3.9
評価:★★☆☆☆

内容:20世紀を代表する女性実業家…ココ・シャネル、森英恵、アニータ・ロディック、オプラ・ウィンフリー、マドンナの5人のサクセスストーリーをまとめたもの


2011/10/29

1984 (Penguin Readers Level 4)

"1984": Level 4 (Penguin Readers)
1984
著者:George Orwell
語数:19,465語
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:
時は1984年。世界は3つの超大国の戦争のまっただ中。主人公のWinston Smithは言葉、歴史、思想、などが党によってコントロールされた世界に住んでいる。生活はすべて監視され盗聴されている。Winston Smithの戦いは日記帳に自分の考えを記すことから始まった。

2011/10/18

Evening Class (Penguin readers Lv.4)

"Evening Class": Level 4 (Penguin Readers)
Evening Class
著者:Maeve Binchy
語数:18,626
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:
家族とよそよそしい関係のAidanは勤め先の学校で次期校長有力候補だった。しかし生徒の前でタバコを吸ったり若い女性と一緒にいるのをよく目撃されているようなTonyが校長として選ばれてしまう。Aidanは学校を辞めることも考えるが、Tonyに引き止められ、イタリア語の夜間クラスを始めることになる。
物語は一章ずつ夜間クラスに参加する人物一人に焦点を当て、進んでいく。一章目は夜間クラスの責任者になることになったAidan。そして二章目はその講師となるSignora。三章目からは参加する生徒たち。なぜ彼らはそのクラスに参加することになったのか。彼らの背景や問題を描いていく。

Return to Earth (Oxford Bookworms Library Stage2)

Return to Earth: 700 Headwords (Oxford Bookworms ELT)
Return to Earth
著者: John Christopher、 Susan Binder
語数:6,250
読みやすさレベル:2.5
評価:★☆☆☆☆

あらすじ:時は2029年。主人公のHarlは宇宙へのミッションへ発とうとし、恋人のEllenはあるプロジェクトに参加する科学者である。そのプロジェクトとは人類全体をテレパスにすること。Harlが8年間のミッションから地球に戻ってくると地球上の時間では100年が経過していた。その時人類はどうなっていたのか…?

2011/10/16

the Witches of Pendle (Oxford Bookworms Library stage1)

The Witches of Pendle (Oxford Bookworms Library, Stage 1)
the Witches of Pendle
著者:Rowena Akinyemi
語数:5,730
読みやすさレベル:1.8
評価:★★☆☆☆

イギリスのPendleの魔女の話を元にした話です。時代は1634年。獄中の主人公Jennet Deviceが22年前に魔女として処刑された家族のことを回想します。

2011/10/13

Teacher Man (Penguin Readers Lv.4)

"Teacher Man": Level 4 (Penguin Readers)
Teacher Man
著者:Frank McCourt
語数:21,772
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★★


あらすじ:著者Frank McCourtのニューヨークでの教師生活を描いたノンフィクションです。全然知らないで手に取ったのですが、『アンジェラの灰』(リンクはwikipedia)の作者だそうです。ニューヨークという場所にふさわしく色々な人種や背景を持つ生徒がいます。ひたすらやんちゃな生徒たちを相手に、如何に生徒たちと接しているか。教員としての喜び、失敗、苦労等がユーモアを交えながら描かれています。