本棚の整理

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2015/09/16

There's a Boy in the Girls' Bathroom


There's a Boy in the Girls' Bathroom
著者:Louis Sachar
語数:35,483
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★☆

4年生のBradleyは問題児。4年生を落第しているし、嘘もつくし、クラスメイトには悪態をついたりする。先生も皆も嫌っている。そんな時、カウンセラーが学校にやってきてカウンセリングを受けることになる。はじめは反発していたBradleyだが、徐々に変化が....。

周りから「monster」扱いをされるBradleyがCarlaと関わることで少しずつ自分像を変える努力をし、自分の力で周りから受け入れられるまでの話。

Quote:
"Well, how does a monster stop being a monster?" he asked. "I mean, if everyone sees only a monster, and they keep treating him like a monster, how does he stop being a monster?"

"It isn't easy," Carla said. "I think, first, he has to realize for himself that he isn't a monster. That, I think, is the first step. Until he knows he isn't a monster, how is anybody else supposed to know?" 


2015/08/23

Number the Stars


Number the Stars
著者:Lois Lowry
語数:26,108
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★☆

Lois Lowryの1990年度のニューベリー賞作品。
第二次世界大戦中のナチス占領下のデンマーク。10歳のAnnemarieとその家族がユダヤ人の友人を脱出させるまでの一連の活動を描く。

本のタイトル、Number the Starsは聖書の詩篇147章にある言葉です。
詩篇はキリスト教で言う旧約聖書の中にあるのですが、こちらの書物はユダヤ教の人の聖典でもあります。その中の言葉が引用されているのです。

「主はエルサレムを築き、イスラエルの追いやられた者を集められる。主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。主はもろもろの星の数を定め、すべてそれに名を与えられる。」(引用はこちらのページのものを借用しました)

ユダヤ人たちが脱出用の船を小屋の中で待ちつつ、いつこの計画がナチスにバレてここに集まった全員が掴まるかわからない、そんな緊張の中でレジスタンスの一員が読んだ一節です。
ナチスに追われ、傷ついたユダヤ人たちですが、そんな彼らを忘れること無くそれぞれを覚えてくださる神。追い詰められ絶望に陥りそうになる彼らを励ますピッタリの聖句だと思いました。

この作品に出てくるデンマーク人の活動は実際にあった出来事を下敷きにして書かれているそうです。ヨーロッパでナチス・ドイツがどんなことをしてきたか、その圧政下で人々はどんな行動をとったのかという歴史は日本人としてはほとんど知る機会はありませんでしたが(「アンネの日記」は有名ですけど)、少女のAnnemarieを含め、危険を犯しながらも人々が勇気を示した姿に自分だったら出来るだろうか等考えさせられました。

2014/01/09

Rosetta, Rosetta, Sit By Me!


Rosetta, Rosetta, Sit By Me!
語数:9,750
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

昨年Kindle Paper Whiteを購入しました。
で、丁度歴史物が読みたかったのと、Kindle価格が104円と破格のお値段だったのでポチッとした次第です。

安易にポチッとした割には、なかなかおもしろかった。
タイトルのRosettaはフレデリック・ダグラス(1818-1895)というアメリカの奴隷制度廃止運動家の娘で、その少女が学校に通うようになる話です。

前半は娘の話なのですが、後半は父親がどのように奴隷の身から読み書きを覚え運動家となっていくかが描かれています。

伝記のようなものなので、淡々と書かれていますが、父親の人生はとにかく波瀾万丈 。運動家としては穏健な方に属するようですが、新聞発行しまくったり、公演に飛んだり、海外に逃亡したり、何かと忙しく、そして熱い。

そんな娘は父親からの勧めで学校に通うのだけど、母親は「家にいていいのに…教育なんか受けなくても私は幸せだわ…」みたいな感じ。
父親の熱い感じも興味深いけれど、私としては、この時代に、黒人の女性が、教育を受けるという進んでいるがゆえの(というか父親と母親との間でジレンマを抱えるというか)孤独感のようなものにちょっと思いを馳せてみたりした(少ししかこの点については触れられていないけれど…)。

2013/07/23

Cupcake Club: Peace, Love, and Cupcakes

Cupcake Club: Peace, Love, and Cupcakes (The Cupcake Club)
語数:30,426
読みやすさレベル:4.5
評価:★★★☆☆

あらすじ:
小学4年生のKylieが主人公。3年生の時に新しい学校へ転校してきてからずっとクラスの中心のMeredithにいじめられて惨めな生活を送っている。そんな時新しく赴任してきたJuliette先生に「美味しいカップケーキを皆にごちそうすれば、きっと自分のことを好きになってくれるから」と、カップケーキクラブの設立を勧められる。クラブでKylieとその友達は素晴らしいカップケーキを作り、どんどん話題になっていく。友情と自分の居場所をカップケーキクラブで得たKylieだが、Meredithのいじめは止まらなくて…。

2012/04/06

On the Beach (Penguin Readers Lv.4)


ON THE BEACH (Penguin Readers (Graded Readers))
著者: Nevil Shute
語数:32,655
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:戦争で核爆弾が各地に投下され、世界中に放射性物質が風で拡散されていく。北半球は既に絶滅し、いまや、オーストラリアのみが残っている。しかし確実に迫ってくる放射線による死。最後の日々を人々はどのように生きるのだろうか。

2012/03/24

the Wonderful Wizard of Oz


the Wonderful Wizard of Oz
著者:Lyman Frank Baum
語数:39,000
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:アメリカのカンザスから竜巻で不思議な国にやってきたDorothyと愛犬のToto。かかし、ブリキの木こり、臆病なライオンと共に願いを叶えてもらうためにエメラルドシティを目指して冒険をします。

2011/11/12

Fifth Formers of St. Clare's/おちゃめなふたごのさいごの秘密

Fifth Formers of St. Clare
Fifth Formers of St. Clare's
著者:Enid Blyton
語数:43,000
読みやすさレベル:4.5
評価:★★★☆☆

あらすじ:
5年生になったふたごたち。大きな試験がある彼女たちはいつもより真面目です。5年生になると今までの大きな寮ではなく、二人で一つの部屋を使うようになります。下級生にちょっとした仕事を言いつけることもできます。今までより大きくなった彼女たちはどんな5年生になるのか…?

2011/10/29

Claudine at St.Clare's

Claudine at St. Clare
Claudine at St.Clare's
著者:Enid Blyon
語数:43,000(概算)
読みやすさレベル:4.5
評価:★★★☆☆

あらすじ:ふたごたちクレア学院4年生の話です。今学期は4人の新入生がやってきます。アンジェラ、ポーリーン、アイリーン、そしてマドモワゼルの姪のクローディアです。そしていつもの寮母さんが体調不良のため代理の寮母さんがいます。

1984 (Penguin Readers Level 4)

"1984": Level 4 (Penguin Readers)
1984
著者:George Orwell
語数:19,465語
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:
時は1984年。世界は3つの超大国の戦争のまっただ中。主人公のWinston Smithは言葉、歴史、思想、などが党によってコントロールされた世界に住んでいる。生活はすべて監視され盗聴されている。Winston Smithの戦いは日記帳に自分の考えを記すことから始まった。

2011/10/18

Evening Class (Penguin readers Lv.4)

"Evening Class": Level 4 (Penguin Readers)
Evening Class
著者:Maeve Binchy
語数:18,626
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★☆☆

あらすじ:
家族とよそよそしい関係のAidanは勤め先の学校で次期校長有力候補だった。しかし生徒の前でタバコを吸ったり若い女性と一緒にいるのをよく目撃されているようなTonyが校長として選ばれてしまう。Aidanは学校を辞めることも考えるが、Tonyに引き止められ、イタリア語の夜間クラスを始めることになる。
物語は一章ずつ夜間クラスに参加する人物一人に焦点を当て、進んでいく。一章目は夜間クラスの責任者になることになったAidan。そして二章目はその講師となるSignora。三章目からは参加する生徒たち。なぜ彼らはそのクラスに参加することになったのか。彼らの背景や問題を描いていく。

2011/10/13

Teacher Man (Penguin Readers Lv.4)

"Teacher Man": Level 4 (Penguin Readers)
Teacher Man
著者:Frank McCourt
語数:21,772
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★★


あらすじ:著者Frank McCourtのニューヨークでの教師生活を描いたノンフィクションです。全然知らないで手に取ったのですが、『アンジェラの灰』(リンクはwikipedia)の作者だそうです。ニューヨークという場所にふさわしく色々な人種や背景を持つ生徒がいます。ひたすらやんちゃな生徒たちを相手に、如何に生徒たちと接しているか。教員としての喜び、失敗、苦労等がユーモアを交えながら描かれています。

2011/10/10

the Mosquito Coast(Penguin Readers Lv.4)

The Mosquito Coast: Level 4 (Penguin Readers)
the Mosquito Coast
著者:Paul Theroux
語数:12,853
読みやすさレベル:4.0
評価:★★☆☆☆

文明社会が大嫌いな男、Mr.Foxが妻や4人の子供たちを連れ、文明に頼らない生活を求めてホンジュラスのジャングルに移り住む話なのですが…。

The Twins at St.Clare's/おちゃめなふたご

The Twins at St. Clare's (St Clares)
The Twins at St.Clare's
著者:Enid Blyton
語数:43,000
読みやすさレベル:4.5
評価:★★★★☆

St.Clare'sという寄宿制の学校に入学したPatとIsabelふたごの学園生活のお話です。
最初はSt.Clare'sに行きたくなかったので、意地を張っていたのだけど、徐々に周りに馴染んで、友情を育んでいくおはなしでした。日本語で読んでも英語で読んでも素敵なお話です。