本棚の整理

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2015/09/16

There's a Boy in the Girls' Bathroom


There's a Boy in the Girls' Bathroom
著者:Louis Sachar
語数:35,483
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★☆

4年生のBradleyは問題児。4年生を落第しているし、嘘もつくし、クラスメイトには悪態をついたりする。先生も皆も嫌っている。そんな時、カウンセラーが学校にやってきてカウンセリングを受けることになる。はじめは反発していたBradleyだが、徐々に変化が....。

周りから「monster」扱いをされるBradleyがCarlaと関わることで少しずつ自分像を変える努力をし、自分の力で周りから受け入れられるまでの話。

Quote:
"Well, how does a monster stop being a monster?" he asked. "I mean, if everyone sees only a monster, and they keep treating him like a monster, how does he stop being a monster?"

"It isn't easy," Carla said. "I think, first, he has to realize for himself that he isn't a monster. That, I think, is the first step. Until he knows he isn't a monster, how is anybody else supposed to know?" 


2015/09/07

Theodore Boone: Kid Lawyer


Theodore Boone: Kid Lawyer
著者:John Grisham
語数:50,657
読みやすさレベル:5.0
評価:★★★★☆

Theoは13歳の男の子で両親は二人とも弁護士の仕事をしている。Theoもまた将来は法律関係の仕事につきたいと考えており、クラスメイトの法律相談もやっている。
彼の住んでいる街では今、女性の殺人事件の裁判が行われている。容疑者はその夫。しかし証拠不十分でこのままいけば無罪になりそうである。そんな時、Theoは事件の目撃者を知ってしまう。この人が証言すれば判決に大きな影響が出る。しかしその目撃者は不法移民のため、公に出てくれば捕まって強制送還されてしまう......。どうすれば目撃者を証言台へ立たせることが出来るのか?

2015/08/23

Number the Stars


Number the Stars
著者:Lois Lowry
語数:26,108
読みやすさレベル:4.0
評価:★★★★☆

Lois Lowryの1990年度のニューベリー賞作品。
第二次世界大戦中のナチス占領下のデンマーク。10歳のAnnemarieとその家族がユダヤ人の友人を脱出させるまでの一連の活動を描く。

本のタイトル、Number the Starsは聖書の詩篇147章にある言葉です。
詩篇はキリスト教で言う旧約聖書の中にあるのですが、こちらの書物はユダヤ教の人の聖典でもあります。その中の言葉が引用されているのです。

「主はエルサレムを築き、イスラエルの追いやられた者を集められる。主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。主はもろもろの星の数を定め、すべてそれに名を与えられる。」(引用はこちらのページのものを借用しました)

ユダヤ人たちが脱出用の船を小屋の中で待ちつつ、いつこの計画がナチスにバレてここに集まった全員が掴まるかわからない、そんな緊張の中でレジスタンスの一員が読んだ一節です。
ナチスに追われ、傷ついたユダヤ人たちですが、そんな彼らを忘れること無くそれぞれを覚えてくださる神。追い詰められ絶望に陥りそうになる彼らを励ますピッタリの聖句だと思いました。

この作品に出てくるデンマーク人の活動は実際にあった出来事を下敷きにして書かれているそうです。ヨーロッパでナチス・ドイツがどんなことをしてきたか、その圧政下で人々はどんな行動をとったのかという歴史は日本人としてはほとんど知る機会はありませんでしたが(「アンネの日記」は有名ですけど)、少女のAnnemarieを含め、危険を犯しながらも人々が勇気を示した姿に自分だったら出来るだろうか等考えさせられました。

2015/08/22

Forget to Remember (Cambridge English Readers Lv.5)


Forget to Remember Level 5(Cambridge English Readers)
語数:24,999
読みやすさレベル:5.0
評価:★★★★☆

Janは認知症の母親の面倒を見ているが、悪化していく母親の介護に疲れ果ててしまっている。姉のKateに援助を求めるが、その夫の反対や、仕事が忙しいなどの問題もあり、うまく行かない。姉妹の確執や、Janの娘の変化、Kateの夫婦問題、そして母親は...?

認知症の母親のことを扱った作品だけど、母親を巡って立場の違う登場人物の葛藤や変化が見どころかな。

とにかくJanとKateの格差と価値観が違いすぎる。Janは進学させてもらえず、定職についていなくて、離婚しており、娘も無職でドラッグをやったりする人。母親の介護をやってるから仕事の面接にも行けない。一方Kateは進学し、今は弁護士として働き、実業家と結婚して子どもは大学に通っている。家もお手伝いさんがいるような大きな家。Janは「(介護で)疲れたわ」と言っているのに対してKateも「わたしも(ヴァカンスで)疲れたわ」と言っちゃう。

最後のまとめ方は綺麗すぎだと思ったけど、色々な問題を扱っていて最後まで止まらずに読み進められた。





2012/02/05

The Old Woman Who Named Things

The Old Woman Who Named Things
The Old Woman Who Named Things
著者:Cynthia Rylant
語数:1,222
読みやすさレベル:1.7
評価:★★★★☆

あらすじ:あるところに物に名前をつけるおばあさんがいました。自動車にはベッツィー、椅子にはフレッド、ベッドにはロクサーヌ、家にはフランクリン…。おばあさんはなぜ物に名前をつけるのでしょうか。それは友達からみんな先立たれてしまい、名前を呼ぶ人がいなくなるのが寂しかったから。もう誰にも先立たれたくない、だから自分より長持ちしそうな物に名前をつけるようになったのです。
ある日、家に野良犬が来て…。

2011/10/20

Rapunzel

Rapunzel (Caldecott Medal Book)
Rapunzel
著者:Brothers Grimm/Paul O. Zelinsly(イラスト)
語数:1,333
読みやすさレベル:2.2
評価:★★★★☆

あらすじ:ディズニーアニメにもなったグリム童話の一つ。妻が妊娠中隣の家に生えているラプンツェルを食べたいと夫にせがみ、夫は魔女の家からラプンツェルを盗む。それを見つけた魔女は子どもが生まれたらその子どもをもらうという約束を交わす。そして女の子が生まれた。魔女は女の子を塔に閉じ込めてそだてるのだが…。


2011/10/16

Uncle Elephant

Uncle Elephant
Uncle Elephant
著者:Arnold Lobel
語数:1,700
読みやすさレベル:1.3

評価:★★★★☆

あらすじ:
お父さんとお母さんが行方不明になってしまい、子象はおじさんと一緒に住むことになります。
おじさんと小象の束の間で楽しい暮らしのお話。

2011/10/12

Dangerous Game (Penguin Readers Lv.3)

Dangerous Game: Level 3 (Penguin Readers)
Dangerous Game
著者:William Harris (Edited by L.G. Alexander)
語数:17,761
読みやすさレベル:3.2
評価:★★★★☆

あらすじ:妻を亡くして以来12年間もの一人暮らしの作家William Harris。友人といえば毎週水曜日にチェスをしに来るLouisだけ。そんなWilliamですが、実は秘密があるのです。それはいつの頃から家に出てくるようになったポルターガイスト。Williamはそのポルターガイストとゲームをするようになります。しかし…。

2011/10/10

The Boxcar Children/ボックスカーの家

The Boxcar Children (Boxcar Children Mysteries)
The Boxcar Children
著者:Gertrude Chandler Warner
語数:16803
読みやすさレベル:2.5
評価:★★★★☆

クウネルヨム:Boxcar Childrenシリーズ

両親をなくした4人兄弟(Henry,Jessy,Violet,Benny)は家出をします。なぜなら親類であるおじいさんは両親の結婚に反対だったのできっと自分たちのことを嫌いに決まっている!と思っているからです。寝る場所を探して歩いていると捨てられたBoxcarを見つけ、そこに住むことに決めました。4人はその場所を住み心地のいい場所に変えていきます。

The Twins at St.Clare's/おちゃめなふたご

The Twins at St. Clare's (St Clares)
The Twins at St.Clare's
著者:Enid Blyton
語数:43,000
読みやすさレベル:4.5
評価:★★★★☆

St.Clare'sという寄宿制の学校に入学したPatとIsabelふたごの学園生活のお話です。
最初はSt.Clare'sに行きたくなかったので、意地を張っていたのだけど、徐々に周りに馴染んで、友情を育んでいくおはなしでした。日本語で読んでも英語で読んでも素敵なお話です。