Uncle Elephant
著者:Arnold Lobel
語数:1,700
読みやすさレベル:1.3
評価:★★★★☆
あらすじ:
お父さんとお母さんが行方不明になってしまい、子象はおじさんと一緒に住むことになります。
おじさんと小象の束の間で楽しい暮らしのお話。
Frog and Toadシリーズの作者Arnold Lobelの絵本です。Arnold Lobelの作品は子どもだけ読むのはもったいないです。
Uncle Elephant、ほのぼのとした話ではあるんですが、最初からお父さんとお母さんが行方不明になってしまうというちょっと寂しい始まり方です。でもだからこそ、おじさんの暖かさがじんわりと伝わってきます。Frog and Toadシリーズも最後のお話はジーンと来る終わり方の話が入っていましたが、こちらも読み終わった時しんみりした余韻が残ります。
洋書を読みだしてから自分の英語のレベルが低いため、絵本をよく手に取るのですが、素晴らしい作品にしょっちゅう出会います。英語ができないことでこんなメリットがあるなんてなんだか得した気分。
LV.1 ★4 人間もの ほのぼの 作者:Arnold Lobel