The Yellow House Mystery
著者：Gertrude Chandler Warner
語数：23,109
読みやすさレベル：3.5
評価：★★★☆☆
クウネルヨム：Boxcar Childrenシリーズ
あらすじ：前作の島、Surprise Islandで何十年も空き家になっている黄色い家。それはAlden家のお手伝いさんの夫、Billの家だった。けれどBillは行方不明で…。
Alden家の子どもたち、Henry、Jessie、Violet、BennyはBillを探す冒険に出る。
今回の冒険は前2作と比べてハードでした。カヌーで川を上っていくのです。雨に濡れたり流されそうになったり…。最後はハッピーエンドです。冒険をしてハラハラしつつも最後は平和に終わるというのがこのシリーズの良さかなと思います。
しかしBennyがこの数冊で随分しっかりしてきている気がします。1巻目はすごく幼い印象だったのに！Mysteryとタイトルの通り、謎解きの場面があり、Bennyが活躍します。自覚的なのか偶然なのか、怪しいですが…。
どんな困難にあっても、朗らかなAlden家の子どもたち。もうしばらく成長を見守りたいと思います。
