
Throw Your Tooth on the Roof
著者:Selby Beeler、G. Brian Karas
語数:2,500
読みやすさレベル:2.5
評価:★★★☆☆
評価:★★★☆☆
何気なく手にとったら意外に面白かった。
小さい頃祖父に、上の歯は下に、下の歯は上に投げると教えてもらいぽーんと投げたことを思い出しました。
こういう習慣は日本だけではなく、他の国にもあるんですね。そんなの全然知らなかったのでとっても興味深かったです。地域が離れているのに案外似た習慣だったり、逆に正反対の習慣だったり。感心しっぱなしでした。
中でもフィリピンとドイツに笑っちゃいました。
フィリピンでは歯が抜けると地面に埋めるそうです。そして願い事をします。そこまでなら他の国でも似たようなことをするところもあるんですが、1年後、また埋めたところを探して歯が見つかったらもう一度願い事ができるそうです!!ちょっと気が長い話というか…1年経ってもう一度願い事が出来る子どもっているのかなあ?
ドイツが傑作で、
I don't do anything special with my tooth.
と、たったヒトコト!!!他の国の子ども達があんなことをする、こんなことをする、と言っているのにドイツだけ…^^;そ、そっけな〜い!!!wwww
最後の数ページは口の中の図解でした。図鑑みたいなの。
体のパーツってなかなか言えないものですが、口の中のパーツって英語で言えますか?わたしはせいぜい”tongue”とか”tooth”位です・・・。奥歯、前歯、犬歯、エナメル質、歯茎等々。…それぞれのパーツを絵で示し、どういうものなのか説明してくれます。
おもしろくってためになる!なかなかの良書でした(・∀・)v
Lv.2
★3
文化
絵本
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