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2015/08/30

My Alien Parents


My Alien Parents
著者:R.L. Stine
語数:6,180
読みやすさレベル:2.5
評価:★★☆☆☆

土曜日の朝なのに、早くから起こされて朝食をとる。お母さんもお父さんも何か変。お母さんは朝食には自分の嫌いなものを出してくるし、お父さんは週末はいつも無精髭でだらだらするのに、きちんと髭をそっている。愛犬を外に出してしまうし...。この人たちは自分の親じゃない!エイリアンに体を乗っ取られてしまったんだ!

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レトロ感あふれる?不気味な表紙に惹かれて読んでみる。
各章が短くてテンポが良い。結末もきちんとオチ(このオチもAlienが出てくる作品にふさわしいSFな感じ)があって、好ましかった。この作者、Goosebumpsシリーズという子供向けホラーをを手がけた人が書いたものです。でもGoosebumpsよりやさしい英語。

まあ、これでもわたしは大人なので、読んでると結末がなんとなく見えちゃうんですが.....。このくらいだと、ホラーが苦手な私でも全く問題なく読めます!

しかしこの話、「お話」だし、しかも子ども向けだから可愛いもんですが、実際に身近な人が突然普段と違う行動をとり始めたら怖いよね......。なにか精神的な病気とか、頭の大事な血管が切れちゃったとかを疑ってしまいますが、エイリアンにのっとられた!と思うところが子どもらしい。