The Tiger Who Came to Tea
Judith Kerr著
語彙数:498
読みやすさレベル:0.8
評価:★★★☆☆
お茶の時間に虎がやってきて家のものをすべて食べ尽くしてしまう…という話。
虎がいきなり家にやってきて家中荒らされているのに、この家の人たちはものすごくおおらか。スーパーでトラ用の猫缶ならぬトラ缶が売ってあったり、クスッと笑える画もある楽しい絵本でした。
この絵本の素晴らしいところは、画がストーリーをよりわかりやすくしてくれているところでしょうか。丁度この絵本を読んだのは、イギリスの作品を読んでいてお茶の時間ってどんな感じなんだろう…と見知らぬ文化をあれこれと思い描いていた時でした。
ホテルなどでのおしゃれでキラキラしたアフターヌーンティーではなく、家族で気軽にする「お茶」の雰囲気が伝わってきます。
おちゃのじかんにきたとら