
Special Gifts
著者:Cynthia Rylant
語数:3,383
読みやすさレベル:2.5
評価:★★★☆☆
The Cobble Street Cousinsシリーズ3冊目。
あらすじ:
3人の女の子、Lily, Rosie, Tessは両親がバレエダンサー。仕事で留守の間、Lucyおばさんの家に住んでいる。
今回の季節は冬。3人は近所に住むおばあさん、Mrs.Whiteのところでお裁縫を教えてもらうことになりました。そこでMrs.Whiteの思い出の品の整理を手伝っているときに古い写真や手紙を見つけます。そしてCobble Streetは冬至を迎えます…。
1巻目に登場して気になっていたMrs.Whiteの再登場です。3人の女の子たちは1巻目に彼女と出会ってから何度も彼女に会いに行っているようで嬉しく思いながら読みました。
Mrs.White、1巻目は寂しそうなおばあさんですが、以外に昔は有名人が知り合いにいたようです。3人がMrs.Whiteに影響されて3人で1冊の日記をつけはじめるのがとても微笑ましいです。現実には子どもと老人の関係って家族間でも疎遠だったりして難しく思う時がありますが、このお話の中の近所と子どもたちの関係って理想的だなって思います。
