Some Good News
著者：Cynthia Rylant
語数：2,740
読みやすさレベル：2.3
評価：★★★☆☆
The Cobble Street Cousinシリーズ４冊目。
あらすじ：両親がバレエの世界巡業でいない間、Lucyおばさんの家に住んでいるLiliy, Rosy, Tessの3人の女の子。今回は新聞を作る計画を立てました。Cobble Streetに住む人達に
アンケートを取ったりインタビューをしたり…。
大好きなCobble Street Cousinシリーズ。子どもの時子どもたちが新聞を作る話って私はすごく好きだったんですよね。このシリーズ、特に大きな事件が起こるわけでも冒険をするわけでもない穏やか〜〜な話なのですがそれがものすごく好き。
Some Good Newsから外れますが、このシリーズは1998年から2002年の間に出版されているようです。しかし作品内にはテレビやラジオなどが出て来ません。Tessが持っているのはCDではなくレコード。時代設定はいつなんだろう…とついつい考えてしまいます。
前作品で1962年に78歳で逝去したエレノア・ルーズベルトと作品内で90歳のMrs.Whiteが友人だったことがわかるのですが、もし2人が同い年であったとしたら少なくとも1974年以降ですよね。今の子供達を見ていると、外でPSPを持っていたりしてCobble Streetの3人とかけ離れているようにも思うのですが、この話を今の9歳くらいの女の子たちが読むとどんな風に思うのか気になるところです。
The Cobble Street Cousinsシリーズ