A Little Shopping
著者：Cynthia Rylant
語数：3,290
読みやすさレベル：2.3
評価：★★★☆☆
あらすじ：
The Cobble Street Cousinsシリーズの2冊目。
Lily、Rosie、Tessの三人はLucyおばさん(と言っても若い)が開いているお花屋さんのドールハウスを作ります。詩人になりたいLiliy、ブロードウェイのスターになりたいTess、おうちの中が大好きなRosie。3人の女の子たちのそれぞれの個性が楽しいお話です。
今回は前回とは違って、近所にいる人たちとの交流と言うよりもむしろ３人の女の子たちの個性がとても面白かったです。
お気に入りの場所は２つあります。
ひとつは、Michaelの家にあそびに行き、インターホンにMichaelが出たときに、Lilyが短い詩で「遊びに来た」という内容を言うのです。インターホンで詩！そんなこと今まで考えたことがなかったので、軽いショックを受けました。
もうひとつはRosieの発言です。Rosieは他の二人とは違って華々しい夢は持っていないようです。そのかわり、幸せに続くこの毎日を愛しているんだろうな、と思わせられてとてもほのぼのとするのですが、Rosieの発言がおとぼけ気味でかわいいのです。この子、続くシリーズで要チェックです。
The Cobble Street Cousinシリーズ